4.デザイン上の差異 |
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k.連続番号の誤印字 |
真正券○
(表面) |
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連続番号冒頭の6003の「3」は1万円券を意味し、6001の「1」は千円券を意味している。偽造券は愚かなミスにも見えるが、油断を誘い大量の6003番号の偽造券を用意
している可能性があるの
で注意を要する。 |
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偽造券×
(裏面) |
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l.文字に色分解の痕跡 |
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偽造券では文字に網点がかかっているように見える。偽造工程におけるスキャナ処理の際、色分解して印刷を再現した痕跡である。真正券では1枚ずつナンバリ
ング処理をしており色分
解の痕跡は見られない。 |
真正券○ |
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偽造券× |
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m.誤字「鋪」字 |
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真正券の店舗は「舗」字で表記され、偽造券では「鋪」字となっている。この誤りも意図的になされた可能性があるので注意を要する。 |
真正券○ |
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偽造券× |
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n.色の濃淡 |
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偽造券ではこの部分がやや淡い色で印刷され、真正券との差異となっている。偽造券では往々にして表面に比べ裏面の出来映えが悪い場合が多い。真偽2枚並べてみると |
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