13)紫外線による蛍光反応
真正券
(表面)
右端にデザインされている鳥(かもめ)は紫外線をあてることによって蛍光画像が浮かび上がり視認できる。
UVD−2型
偽造券×
(03年5月)
偽造券では用紙の印刷に蛍光反応はあるものの鳥(かもめ)の画像はぼんやりして視認できない。
偽造券×
(03年10月)
新たな偽造券でもこの部分は改善されておらず、鑑定のポイントであると言える。
14)赤外線による印刷文字の透過反応
真正券
真正券では、印刷されている文言「東京回数通行券」、「普通車」などが赤外線を吸収するインクで印刷されているため、消えたように見える。
偽造券×
(03年5月)
偽造券では使用されているインクが赤外線を反射するインク(一般的)で印刷されているため、文字は消えず視認が可能である。
偽造券×
(03年10月)
同上。
次頁へ