100ドルの肖像画はかねてよりフランクリンとなっているが、しいて言えば本偽造券については、描かれたその目線に関しやや上を見ているようにみえる。
肖像画については、この部分の鑑定は1枚1枚を対比してみるより、疑義が生じた当該紙幣を同券種の真正券の上に(あるいは下に)に重ね、しばらく凝視した後、素早くめくり上げる。目に焼き付いた残像に、次の紙幣の同じ部分が重なって見えるため、少しでも差異があると官能的に判別ができる。
精度については個人差もあろうが、一般に残像鑑定といわれ、有用な鑑定手法である。人により個人差がでやすいものの、習熟すれば鑑定者としてすぐれたものとなる。
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